【au・UQ】au PAY ゴールドの10%還元、povoは対象外です
情報は 2026年9月24日 時点のものです。最新の条件は各公式サイトでご確認ください。
条件が変わりしだい、この記事を更新します。 最終更新: 2026年9月25日
auショップでスマホを契約したとき、「料金をゴールドカードで払うと10%戻ってきますよ」と勧められた人もいると思います。毎月の携帯料金が1割戻るなら、年会費を払っても得に聞こえます。
ただ、その「10%」は、請求額の10%ではありません。 しかも、povoに乗り換えた人には、上乗せの9%が付きません。
この記事では、au PAY ゴールドカードの「携帯料金 最大10%」の中身と、年会費11,000円(税込)と釣り合うのは、対象の料金が月いくらからかを、発行会社の公式サイトで確認しながら整理します。あわせて、年会費無料のau PAY カードとの違いと、2026年に告知された手数料の変更も書いておきます。
筆者はポイ活歴8年の会社員です。載せた数字は公式サイトで確認したものです。確認できなかった部分は、その旨を書いています。
1. 結論: 10%は「1%+9%」。無料カードとの差は9%です
| au PAY カード | au PAY ゴールドカード | |
|---|---|---|
| 年会費(税込) | 永年無料 | 11,000円 |
| ふだんの支払い | 100円(税込)ごとに1ポイント(1%) | 100円(税込)ごとに1ポイント(1%) |
| au・UQ mobileの料金 | 通常のポイント 1% | ⚠ 合計で最大10%(通常1%+ゴールドカード特典9%) |
| 貯まるポイント | Pontaポイント | Pontaポイント |
ふだんの買い物の還元率は、2枚とも同じ1%です。 違いが出るのは、auかUQ mobileの携帯料金をこのカードで払ったときです。
⚠ 年会費無料のカードでも、携帯料金に通常の1%は付きます。 ゴールドにして増えるのは、上乗せの9%分です。年会費と比べるのは、この9%のほうです(第3節)。
2. 「最大10%」の中身
計算の単位が、税込と税抜で違います
| 内訳 | 率 | 計算の単位 |
|---|---|---|
| 通常のポイント | 1% | **100円(税込)**ごとに1ポイント |
| ゴールドカード特典 | 9% | **1,000円(税抜)**ごとに90ポイント |
⚠ 9%のほうは、税抜の料金を1,000円単位で数えます。 消費税は対象外です。だから「最大」10%で、請求書の金額の10%がそのまま戻るわけではありません。
対象になる料金、ならない料金
| 対象になる | ⚠ 対象にならない |
|---|---|
| 料金プランの利用料・通話料・通信料・オプション料・電話ユニバーサルサービス料・ブロードバンドユニバーサルサービス料・電話リレーサービス料(いずれも各種割引のあとの金額) | 端末代金 / auかんたん決済 / 消費税 / 各種手数料 / 法人プラン |
スマホ本体の分割代金は入りません。 請求額のうち、端末代金が大きい人ほど「思ったより少ない」と感じるはずです。
対象のプラン — ⚠ povoは9%の対象外
| ブランド | 9%の特典 |
|---|---|
| au | ○ 5G・4G LTEのスマートフォン、ケータイ、iPad・タブレットの料金プラン |
| UQ mobile | ○ コミコミプラン・トクトクプランのシリーズ |
| ⚠ povo | ⚠ povo1.0・povo2.0は対象外 |
⚠⚠ 料金を安くするためにpovoへ移った人は、ゴールドの9%を受け取れません。 月々の料金が安いブランドほど、この特典は効かなくなります。
そのほかの条件
- ⚠ 対象は、au IDに登録した代表契約の1回線だけです。家族の回線を複数まとめて払っていても、上乗せが付くのは1回線分です
- ⚠ 代表契約がauひかりなどの場合は対象外です
- ポイント数の上限は、特典のページには書かれていません
- 付与の主な条件: 利用した月の末日時点でゴールドカードの会員であること、判定の時点でau IDの登録と代表契約が対象のプランであること、対象の料金をゴールドカードで払っていること、年会費などの延滞がないこと
- 請求がない月は、ポイントも付きません
⚠ 特典のページには、2026年9月17日時点の情報と書かれています。
3. 年会費11,000円は、どこで釣り合うか
⚠ ここからは筆者の計算で、公式の表示ではありません。
ゴールドにして増えるのは9%分なので、9%だけで年会費を取り返すには、対象の料金が月あたり税抜で約10,190円必要です(11,000円 ÷ 12か月 ÷ 9% ≒ 10,185円)。
⚠ これは請求額ではありません。 端末代金・auかんたん決済・消費税などを除いた、第2節の「対象になる料金」だけの金額です。しかも代表契約の1回線分です。
請求書の「端末代金を除いた税抜の料金」を見て、1万円を超えているかどうか。 それが最初の目安になります。
⚠ 実際には、保険などポイント以外の違い(第5節)もあります。還元だけで元が取れるかは、人によって大きく違います。
4. au PAYへのチャージにも上乗せがあります。ただし条件が重めです
au PAY(コード決済)の残高に、このカードからチャージしたときの上乗せもあります。
| au PAY カード | au PAY ゴールドカード | |
|---|---|---|
| 上乗せ | 200円(税込)ごとに最大3ポイント | 100円(税込)ごとに最大5ポイント |
| ⚠ 上乗せの上限 | 月500ポイント | 月1,000ポイント |
| au PAYで払ったときの還元(0.5%)と合わせて | 最大2% | 最大5.5% |
⚠⚠ 条件が3つあります。
- ⚠ 対象はオートチャージ(不足額チャージ・一定額チャージ)だけです。自分で金額を決めて入れるチャージは対象外です
- ⚠ auかUQ mobileを使っている人だけが対象です。オートチャージの設定も、auかUQの回線からしかできません
- ⚠ 月の上限があります。ゴールドでも上乗せは月1,000ポイントまでです
⚠ また、カードの通常の1%は、au PAYを含む電子マネー・プリペイドへのチャージには付きません(キャンペーンの条件で対象になる場合はあります)。
カードで払うと、料金から毎月220円引かれます(au PAY カードお支払い割)
ポイントとは別に、auの料金をau PAY カードで払うと、料金から毎月割り引かれる「au PAY カードお支払い割」があります(2026年9月25日確認)。
| 対象のプラン(主なもの) | 割引(月額・税込) |
|---|---|
| auバリューリンクプラン、使い放題MAX+、スマホミニプラン+、シニアバリュープラン、U18・U12バリュープラン など | 220円 |
| ケータイプラン、モバイルルータープラン など | 187円 |
| 新規受付を終えた一部のプラン | 187円または110円 |
- 条件: 月末の時点で、支払い方法がau PAY カードになっていること。申し込みは不要です
- ⚠ 法人契約は対象外。「スマイルハート割引」とは一緒に使えません
- ⚠ 公式ページには、無料のカードとゴールドカードで割引額が違うという記載はありません。ゴールドにしても、この割引は増えないと読めます
- ⚠ UQ mobileにも同じ名前の割引がありますが、この記事では確認していません
5. 2枚の違い(ポイント以外)
2026年9月24日時点で、公式の比較ページに載っている内容です。
| au PAY カード | au PAY ゴールドカード | |
|---|---|---|
| お買物保険 | 年間100万円 | 年間300万円 |
| 海外旅行保険 | 最大2,000万円。⚠ 旅行代金を事前に支払った場合だけ | 最大1億円 |
| 国内旅行保険 | (比較ページに記載なし) | 最大5,000万円 |
| ETCカードの新規発行手数料 | 1,100円(税込)。⚠ 所定の期間内に使えば無料 | 無料 |
⚠ 保険には、それぞれ細かい条件があります。使う前に、公式サイトで条件をご確認ください。
入会の条件
- 個人のau IDを持っていること
- 満18歳以上で、本人または配偶者に定期収入があること(⚠ 学生は定期収入がなくても申し込めます)
- ⚠ ゴールドカードへの切り替えは満20歳以上
発行会社は auフィナンシャルサービス株式会社 です。
6. ⚠ 2026年に告知された、手数料の変更
公式サイトのお知らせ一覧を2026年9月24日に確認したところ、2025年1月以降、ポイントの還元率と年会費を変えるお知らせは見当たりませんでした。 ただし、手数料については次の変更が告知されています。
| 変更 | 内容 | いつから |
|---|---|---|
| ⚠ 事務手数料の新設 | 1件あたり495円(税込)。au PAY カード・ゴールドカード・au PAY あと払いが対象 | 2026年8月4日から適用、初回の請求は2026年10月5日 |
| ⚠ リボ払いの手数料率 | 実質年率 18.00% → 19.80%。分割払いの手数料率も上がる | 2027年1月または2月の請求分から(会員ごとの管理番号で異なる) |
| ⚠ 海外での利用の手数料 | 外貨での買い物の事務処理手数料が 税込3.85% → 4.50% | 2026年11月20日以降の処理分から |
⚠⚠ 事務手数料の495円が、何に対してかかるのかは、お知らせには「FAQを参照」としか書かれておらず、この記事では確認できていません。 気になる人は、公式サイトのよくある質問で「ご利用明細の事務手数料とは何ですか。」を確認してください。確認でき次第、この記事に追記します。
7. ⚠ カードを作る・切り替える前に
この記事は、au PAY ゴールドカードをすすめるものではありません。
| 注意すること | なぜ |
|---|---|
| 審査があります | クレジットカードは与信のサービスです。入会の条件に定期収入が書かれています |
| 年会費 | 無料 / 11,000円(税込・2026年9月24日時点) |
| ⚠ リボ払いの設定 | 一般に、カードの入会キャンペーンにはリボ払いの登録が条件になっているものがあります。リボ払いには手数料がかかります。au PAY カードのリボの手数料率は、**2027年から実質年率19.80%**に上がります(第6節) |
| ⚠ キャッシング枠 | 必要がなければ付けない判断ができます。⚠ 金利は、この記事では確認していません |
| ⚠ 短期間に何件も申し込まない | ⚠ 審査への影響は各社が公表していません。判断がつかない以上、間隔を空けるほうが安全です |
| 解約の条件 | ⚠ この記事では確認していません。一般に、入会特典には一定期間の保有が条件になっているものがあります |
| 本当に使うカードか | 枚数が増えると、管理と年会費の把握が難しくなります |
⚠ 「10%戻るから」だけで、年会費11,000円のカードを作らないでください。 まずは第3節の目安で、自分の料金が届いているかを確かめてください。
8. 筆者の立場
⚠ 先に、2つ開示します。
- ⚠ 筆者は、au PAY カードもau PAY ゴールドカードも持っていません
- ⚠ 筆者のスマホ回線は、ドコモのahamoです(2026年9月にソフトバンクから変更)。au・UQ mobile・povoのどれも契約していません
この記事は、発行会社の公式サイトの公開情報をもとにした紹介です。 使ってみた感想は書けません。
それでも書いたのは、「携帯料金が10%戻る」という一言だけが広まりやすい特典だからです。公式のページを読むと、9%の部分は税抜の料金を1,000円単位で数え、端末代金もpovoも対象外でした。勧められた場面で、その条件まで確かめてから決めてほしいと考えています。
関連記事: 年会費無料のdカード、2027年1月に還元率が半分に — ドコモのGOLDカードも、料金が安いプランほど効かない同じ形です
9. AIを使うとここが楽になる
自分の請求書で、9%がいくらになるかの計算に向いています。
「au PAY ゴールドカードの特典は、auかUQ mobileの料金のうち、端末代金・auかんたん決済・消費税・各種手数料を除いた税抜の金額について、1,000円ごとに90ポイントです。私の今月の請求の内訳は次のとおりです(内訳を貼る)。9%の特典で何ポイントになりますか。年会費11,000円と比べて、1年で差はいくらですか。どの項目が対象か判断できない場合は『判断できない』と書いてください。」
⚠ AIは「請求額の10%」と計算しがちです。 対象外の項目を除いたかどうかを、必ず確認してください。条件は公式サイトで確かめてください。
10. よくある質問
Q. 携帯料金が本当に10%戻りますか? ⚠ 請求額の10%ではありません。 通常1%(100円税込ごと)と特典9%(1,000円税抜ごと)の合計で「最大」10%です。端末代金・auかんたん決済・消費税などは対象外です。
Q. povoでも10%になりますか? ⚠ povo1.0・povo2.0は、9%の特典の対象外です。
Q. UQ mobileでも対象ですか? コミコミプランとトクトクプランのシリーズが対象です。
Q. 家族の回線もまとめて払えば、全部に9%が付きますか? ⚠ 付くのは代表契約の1回線だけです。
Q. 年会費は元が取れますか? ⚠ この記事では判断しません。 9%分だけで年会費11,000円(税込)を取り返すには、対象の料金が月あたり税抜で約10,190円必要です(筆者の計算)。
Q. 年会費無料のau PAY カードでも、携帯料金にポイントは付きますか? 通常の1%は付きます。 ゴールドとの差は、上乗せの9%分です。
Q. 還元率が下がる予定はありますか? 2026年9月24日に公式のお知らせ一覧を確認した範囲では、還元率と年会費を変えるお知らせは見当たりませんでした。 ⚠ 手数料の変更(事務手数料495円の新設、リボ払い・海外利用の手数料の引き上げ)は告知されています(第6節)。
11. まとめ
- au PAY ゴールドカードの「携帯料金 最大10%」は、通常1%(100円税込ごと)+ゴールドカード特典9%(1,000円税抜ごと)
- ⚠ **年会費無料のカードでも1%は付く。**ゴールドとの差は9%分
- ⚠ 端末代金・auかんたん決済・消費税・手数料は対象外。対象は代表契約の1回線だけ
- ⚠ **povo1.0・povo2.0は9%の対象外。**UQ mobileはコミコミ・トクトクのシリーズが対象
- 年会費11,000円(税込)と9%が釣り合うのは、対象の料金が月あたり税抜で約10,190円から(筆者の計算)
- au PAYへのチャージの上乗せは、オートチャージだけ・au/UQの人だけ・月の上限あり
- ⚠ **事務手数料495円(2026年10月5日の請求から)、リボ払いの手数料率19.80%(2027年から)、海外利用の手数料4.50%(2026年11月20日から)**が告知されている
まず、今月の携帯料金の請求書から、端末代金と消費税を除いた金額を見てください。 それが1万円を超えているかどうかが、最初の分かれ目です。
⚠ この記事の内容は2026年9月24日時点のものです。 条件は、auフィナンシャルサービスの公式サイトでご確認ください。
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この記事の更新について
条件は変更されることがあります。この記事は、変更があるたびに更新します。 記事の上部にある「情報は◯年◯月◯日時点」の日付をご確認ください。
更新履歴
| 日付 | 内容 |
|---|---|
| 2026年9月25日 | 公開。auフィナンシャルサービスの公式サイト(カードの比較ページ・特典ページ・お知らせ一覧)で条件を確認 |
| 2026年9月25日 | 筆者の立場: スマホ回線の開示を更新(2026年9月にソフトバンクからドコモのahamoへ変更) |
| 2026年9月25日 | 第4節の後に「au PAY カードお支払い割」(料金から毎月220円など)を追記 |
| 更新予定 | 事務手数料495円の対象を確認して追記 |
| 更新予定 | キャッシングの金利・解約の条件を確認して追記 |
出典(2026-09-24 確認)
- auフィナンシャルサービス「カードを比較する」 https://www.kddi-fs.com/function/cardspec/
- auフィナンシャルサービス「au/UQ mobile通信料金でためる」(ゴールドカード特典。2026年9月17日時点の情報と表示) https://www.kddi-fs.com/merit/point/communication_fee/
- auフィナンシャルサービス チャージの案内ページ(ポイントアップの条件) https://www.kddi-fs.com/service/useful/charge/
- auフィナンシャルサービス ポイントの案内ページ(Pontaポイントの有効期限・加算対象外) https://www.kddi-fs.com/merit/pointguide/
- auフィナンシャルサービス「各種手数料の改定に関するご案内」(2026年7月22日) https://www.kddi-fs.com/contents/important/850.html
- auフィナンシャルサービス「事務手数料請求開始に関するご案内」(2026年7月22日) https://www.kddi-fs.com/contents/important/850/cs/admin-fee/index.html
- auフィナンシャルサービス「お知らせ」一覧 https://www.kddi-fs.com/contents/important/
- au「au PAY カードお支払い割」 https://www.au.com/mobile/charge/discount-option/aupay-card-wari/
※ 公式サイトの文章はそのまま載せず、内容を筆者の言葉で要約しています。 ※ 年会費11,000円と釣り合う料金の目安(月あたり税抜約10,190円)は筆者の計算で、公式の表示ではありません。